出張サービス型の風俗求人ニュース 障害者の性について

引用記事はテレビ番組の概略を紹介したURLです。
なかなか重たいテーマです。

 

 

“障害者の性”を知る、考える
今回の特集はこれまで社会の中でタブー視されてきたテーマ、障害のある人たちの性の問題です。本人達は人知れず、切実な悩みを抱え続けてきたといいますが、いま、この問題に光を当てる新たな取り組みが始まりました。この活動を通して、人が人として生きていくことの意味を考えます。新潟が大雪に見舞われたこの日。一人の女性がある男性障害者の部屋を訪ねました。<スタッフの佐藤幸子さん>
「ごめんください。ホワイトハンズのケアスタッフの佐藤と申します」
<利用者の須藤昭夫さん>
「すごい雪ですね」
<佐藤さん>
「まだまだ積もりそうですよ」男性の障害は脳性まひ。これからこの男性に対する「性の介護」が始まります。<佐藤さん>
「下から上にマッサージしますよ」…毎日放送より一部引用冒頭で、「社会の中でタブー視されてきた」とあります。
当然ながら「デリケートな問題だから触れないようにしよう」という考えはあるかもしれませんが、個人的には、介護という現実が身近に無い為に、そこに想い至らないケースが多いのではないか、と思います。介護や医療の現場ばかりではなく、以前から出張サービス型の風俗業界にも、こういった障害者の性に目を向ける方はいますが、なかなかビジネスとして継続していくのは難しいようです。

 

 

当然、広告や宣伝手法が適切に行われていないなど、一般の出張サービス型の風俗店と同様の原因で店を畳む羽目になるお店もありますが、働く女性にとっても、未経験 アルバイト内容が通常の風俗より過酷に感じる為、なり手がなかなか集まらないなど、色々な原因があるようです。また、サービス提供場所が限られるという現実もあるようです。
一般住宅においては、バリアフリーが徐々に浸透してきた印象もありますが、ラブホテルなどでバリアフリーを標榜する建物はほぼ皆無です。そんなさまざまな要因が、「障害者向け出張サービス型の風俗店」が一般の出張サービス型の風俗店と同じ土俵で戦うことを難しくさせ、長く営業できるお店はなかなかに少ないようです。ちなみに、気の利いた風俗店は、店舗サイトに「障害者の方利用可」など記載されている店舗もありますが、その大半は店側が対障害者向けの教育なり研修を行うといったわけでもなく、働く女の子の器量に任せているというのが実情です。軽度の障害であれば通常客と変わらぬ接客で問題はないでしょうが、介護経験の無い素人が対応するには限度がありますから、おそらく受付の段階でスタッフが「これは無理」と判断したらお断りするのでしょう。
それは障害者の方からすれば全く「障害者利用可能」ではないわけで、サイトで見かけると、「少し配慮が無いんじゃないか」「自分の店を良く見せようという気持ちだけなのではないか」と、ちょっと嫌な気持ちになります。話は逸れましたが、仮に海外の社会問題などあまり身近に感じ取れるものではない事柄について、何も知らない無の状態から能動的に情報を探しに行くことは難しいです。
その問題の存在を知るきっかけが何かしらあったとすれば、その先のアクションにも期待できますし、ましてや誰しもの身近に起こり得るテーマですから、そういう意味でもこの放送は意義のあるものだと思いました。